自宅で過ごす時間が増え、ハンドメイドを趣味として楽しむ人が増えてきています。初心者におすすめしたいハンドメイドはタイルクラフトです。趣味として楽しむだけでなく、様々な種類のタイルを使って家の雰囲気を変えることができます。そこで今回は、タイルクラフトについて紹介します。タイルクラフトに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
タイルクラフトとは?
タイルクラフトとは、雑貨や日用品などにタイルを貼り付けて作るハンドメイド作品のことです。主にモザイクタイルと呼ばれる小さなタイルを使って制作します。タイルは水や熱に強いため、コースターなどキッチン雑貨を作るのがおすすめです。タイルを並べるだけで綺麗な作品が作れますが、慣れてきたら様々な形のタイルを使用したりタイルをカットするなど本格的な作品にも挑戦できるでしょう。タイルの色や形が豊富なので、自分好みの作品を作ることができる趣味となります。
タイルクラフト作品の種類
小さなコースターから部屋のリメイクまで、タイルクラフト作品には様々な種類があります。様々な色や形のタイルを使って、オリジナルのタイル作品を作ってみましょう。
コースター
木製コースターやコルクのコースターにタイルを貼り付けると、かわいい作品が作れます。コルクシートを好みのサイズにカットすれば、コースターとしてだけでなく、フラワーベースや鍋敷きといった作品を制作することも可能です。
フォトフレーム
木製フォトフレームの枠部分にタイルを貼り付けて制作します。インテリアに合わせてタイルの色を選べば、部屋の雰囲気にぴったりな作品が作れるでしょう。
ミラー
鏡の枠にお好みのカラーのタイルを貼り付けます。タイルで花や星型などのワンポイント柄を作っても、かわいく仕上がります。
ウォールシェルフ
押しピンなどで壁に取り付けて使えるタイルクラフト作品です。植木鉢やフォトフレームなどを飾ると、おしゃれなインテリアとして活用できます。ペンキでシェルフの色を変えると、また違った雰囲気を楽しめるでしょう。
キッチン周り
少し大きめのタイルを使えば、自分でキッチン周りをリメイクできます。壁やコンロにタイルを貼り付けるだけで、清潔感あるおしゃれな空間になるでしょう。コースターなど小さなアイテムが作れるようになったら、大掛かりなリメイクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
タイルコースターの作り方
タイルクラフトの中でも、コースターは初心者向けの作品です。カラフルなタイルを並べるだけで、綺麗な作品が仕上がるのが特徴です。ここからは、タイルコースターに必要な材料や作り方について解説していきます。材料のほとんどは100均で揃えることができるので、まずはタイルコースター作りから始めてみましょう。
準備するもの
基本的なタイルコースターの制作に必要なものを準備しましょう。
・木製のコースターもしくはコルク
・好きな種類のタイル ・木工用ボンド
・タイル目地材
・へら
・スポンジまたはガーゼ
作り方
実際にタイルを並べながらデザインを決めます。タイルの位置が決定したら、タイルの裏側にボンドを塗りコースターに貼り付けます。ボンドが乾いた後は、タイル目地材を水で溶いて、ヘラなどを使いコースター全体に塗ります。15〜20分程乾かしたら、水で濡らしたスポンジなどでタイルに付いた目地材を綺麗に拭き取ります。半日〜1日程しっかりタイル目地材を乾かしたら完成です。
タイルクラフト作品を作ってみましょう!
タイルクラフトで様々な種類のタイルを使えば、簡単にかわいい雑貨を作ることができます。ほとんどの材料は100均で揃えることができるため、取り組みやすいのが特徴です。小さな作品を作るのに慣れたら、部屋のリメイクにも挑戦してみましょう。部屋の雰囲気を変えたいときは、ぜひタイルクラフトを取り入れてみてください。